目次
目的地その1.山形県の立石寺(りっしゃくじ(りゅうしゃくじ))
なぜこの場所を選択したか?
「静かさや岩にしみ入る蝉の声」
松尾芭蕉がこの俳句を読んだ場所が「山形県の山寺にある立石寺というお寺」
実は私にとっては思いで深い場所で、高校の時に1度訪れた場所だった。もう20年も前なのか…その時訪れたのは、全国私立高校研究発表会というイベントに参加するためだった(詳しくはあまり知らない)。本来先生たちが授業の内容や取組などを発表して共有するイベントのはずが、当時生徒会長だった私と犬猿の仲だった(笑 ちょっとの間だけね)今では大親友のあっきーと2人でそのイベントでプレゼンしてって言われて、プレゼンした帰りの観光場所だった。
1,000段くらい?の階段を登るときの立石寺の景色や岩の様子に感動したのは今でも覚えている。
俳句の意味を五感を通して感じられる場所だった。日本が誇る素晴らしいお寺の1つだと思っている。
子供たちにもこの場所を教えてあげたいと思って、まず旅の一番目の目的地とした。
1.1日目からの行程と道路や道のりの様子
1日目はキャンピングカーレンタルをするためだけの1日目。本当はもう少し早く借りる予定だったが、遅いプランで借りたため、21時に引き渡しとなり、家で荷物の積み込みをはじめるのが22時くらいとなった。
我が家、マンションのため、荷物の積み込みに予想外に時間がかかった。行く場所が東北のため、ゴールデンウィークでも気温は10度前後になることも予想される、場所によっては雪が残っているそうで防寒具は多めに積み込んだため、私1人で積み込みをして、終わったのは夜中の2時頃だった。
[寒い地域に行くときにあった方がいいもの]★毛布、防寒具
保温ボトルも持って行ったけど、保温ボトルは全く使わなかった。夏は氷を入れておくために、あるといいかもしれない。
積み込みが終わったら出発することになるが、子供たちはもう夢の中、2人をチャイルドシートに座らせる…が結構大変だった。
2日目に出発したので、行程はこんな感じ。運転はすべて旦那が担当。
赤のところが車中泊場所の那須高原。◎が山形の立石寺
2日目に出発して一気に北上するが、キャンピングカーのため、どんなに出しても時速100キロくらい。その日は一睡もせずに走ったため、夕方にはさすがに辛くなってくる。眠いので、16時にはお風呂に入る。
赤のしるしが那須高原で、那須高原のSAにはシャワーなどがないため、一度インターから降りて周辺の温泉でお風呂に入り、再度高速道路に戻って
予定通り那須高原のSAで夜ご飯を食べた。その日はSAで適当に夜ご飯を買って食べたが、子供たちの食べれるものは少なく、車の中ではなく、SAの食堂?で食べる方がおススメだと思う。
次の朝早めに出発をして、山形県の山寺という地域を目指して走る。
時間の流れでまとめると、こんな感じ↓
1-2 初めての車中泊
1日目は後ろの2段ベットで就寝。↓息子が登ろうとしている。
ふつうに大人がベットに座って頭を上げると 頭を打つくらいの高さです。窓があるため、気温が10度以下になるところで車中泊する場合は暖かくしないと、寝れません。社内のヒーターもつければ暖かいのですが、空気が思いのほか乾燥します。
ヒーターを付ける時は、お風呂で湿らせたタオルを干しておきましょう!
↓息子120cmが寝たところ。大人1人寝れるくらいのスペースですが、寝返りはちょっと厳しい。
旦那はバンクベットで下の子と就寝。快適そうでした。慣れるまではちょっと要領が分からずいろいろ大変でしたが慣れればだいたい10分くらいで布団を敷けるようになりました。
SAエリアでの車中泊は疲れていたこともあり、揺れや振動は全く気にならなかった。それ以降も揺れなどは気にならなかったが、次の日からはきちんと布団を敷いて寝ることに。
2.立石寺は有名な観光地
とにかく、東北の入り口までくるのに時間がかかりました。休憩も入れて約16時間くらいでしょうか。
山形と言えば、「さくらんぼ」この花↑がさくらんぼの花です。
道の横にいっぱいサクランボが咲いていて「山形に来たよ!」っていう雰囲気でした。サクランボの花は白いのですね!
山寺周辺に来ると…ゴールデンウィークだからか、、、大渋滞!!
駐車場がかなり少なく、駐車場に車を入れるのに約3時間。
(20年前はガラガラでしたよ。)もちろんどこも人で溢れかえっている…
車を駐車場に入れてから立石寺まで徒歩約15分。参道まではお店がいっぱいあり、そのお店の近くに待たずに停めれられる駐車場があったので、ちょっと残念でした。
参道は2か所、入り口と出口があり、このお寺↓の奥が立石寺の入り口で入場料を払うゲートにつながります。
出口の参道から登るのも風情があっていいですよ。
その入場口から一気に階段を1000段ほど上がると…別世界
澄んだ空気感が一気に世界観を変えてくれます。
岩には昔ここで修業したお坊さんたちが掘った穴?と思われる穴が
いっぱい空いています。この岩に染み入っていくくらい、静かになるという
松尾芭蕉の俳句の意味が理解できます。
子供たちも頑張って階段を登ってくれて、景色を見たときは嬉しそうでした。
3.山形では地元のお風呂屋さんに
山形では事前にリサーチした、日帰り温泉に。
この温泉、綺麗で、こじんまりとしていてお湯が最高でした。硫黄泉のような感じでした。
施設名 | みいずみ温泉 吉乃ゆ |
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ヨミガナ | ミイズミオンセン ヨシノユ |
住所 | 山形県寒河江市下河原153-2 |
TEL | 0237-85-1300 |
営業時間 | 月~土曜日 10:00~22:00 日曜日 10:00~20:00 |
定休日 | 毎月第3火曜 |
公式HP | http://www3.ic-net.or.jp/~gut-swim/yoshinoyu.html |
(地元)愛知で温泉に入ろうと思うと1人600円くらいで安いのに、破格のネット割引で350円。
それからお風呂から出ると、給水器がない。水が飲みたい…と思っていたら、地元のおばあちゃんが、水道の横に置いてある紙コップを指さして、「こっちは水道のお水がすごくおいしいのよ」って教えてくれた。
~そうか、そうなのか~と思って自分も水道の水を飲んでみた。
~めちゃめちゃおいしい!~
これは初めて知る地域のギャップというのか。本当においしいお水を飲んで、山形で一番驚いたことでした!
4.山形を出て一路東北へ。
お風呂が終わったら、次の日は十和田湖宿泊予定だが、青森の白神山地にどうしても行きたくて、できるだけ高速を北上したかったので、行けるところまで頑張っていくことに。
車中泊は矢巾PAとなった。
この日は寒くならないように、机のところのベットを設置して寝ることに。車を止める場所はできるだけトイレの近くに。
4歳児がいるので、トイレから遠いとトイレに行くのに歩くのが大変なのでトイレ近くの条件も合わせることにした。ということは車中泊のみならば、小さなPAの方がいいということに気付いた。
この日のベットはきちんと下に毛布も敷いたので、とても暖かくて快適だった。よく眠れた。
この先も続きます。
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