キャンピングカーの旅をして
今回選んだ東北という長い旅路は、ほぼ、車の中で家族が過ごす時間。通常はホテルに泊まったりしながらだけど、家の延長線みたいな、キャンピングカーという小さな1つの空間に家族が一緒にいて、旅を感じながら過ごして、疲れたこと、つまらないこと、怒ったり、笑ったり。ドライブしながら綺麗な景色を見ながら、温泉に入って、いつもと違う時間を過ごす特別を味わえた旅だった。
子供たちと過ごせる時間は一生のうち、たった、20年くらいしかない。実際に旅行なんて行けるのは15年くらいのうち。その短い間にしか作れない大切な思い出があったりするんだろう。特別な時間は大人になっても覚えている。自分もきっと老いて旅行に行けなくなったときに、行ってよかった、って思うのかな。なーんて。
10連休、お金の面でも長旅は厳しかったから、今回キャンピングカーという選択肢は予算も、快適さも◎だった。レンタカー代、ETCやガソリン代、宿泊、食事も入れて全部で35万にはおさまった。1つの参考としてどうぞ
1.キャンピングカーの中を紹介!
まずは玄関!こんなふうになっています。下の段は奥行きがあって、靴が4足くらいは置けます。右側は靴入れ?かと思います。
こんな感じの棚が4つ。走っていても荷物が落ちないようになっています。我が家は100均の籠にいろいろ食材などを入れて引き出し代わりに出し入れしました。滑るもの、落ちやすいものを入れると開けた瞬間に落ちてくるので、気を付けて。
テレビは走っていても聞こえるように音が結構大きくなります。レンタカーをレンタルするときにお借りしたDVDが子供たちのお気に入りで、何度も繰り返し見ていました。リモコンはなくしやすいので、定位置へ。マジックテープで固定されています。
バックモニターとナビ。ナビはほぼ使いませんした。googleで道を見ながら走りました。バックモニターは慣れると便利。
電気はこんなふう。フルでつけても、電気はそんなに使わなかったです。
外部電源をつなげていれば、ドライヤーも使える?かどうかよく分からなくて、携帯の充電以外に使いませんでした笑
水道周りに何かを置くと急ブレーキの際に落ちるので、ここにはあまり置かないように
バンクベットは娘と旦那が寝ていました。広くて快適だったようです。
息子と私はテーブルの下のベットを使いました。クッションが程よくて寝心地はふつうのベットのような感じ。
下の毛布と、上の毛布、掛布団とまくらは家から持っていったもの。暖かくてぐっすり眠れました。
おまけ。こんな感じでピザの生地を練って、具をのせ、チーズをのせ、フライパンで焼いて食べました。サラダも適当に作ったサラダ。
お借りしたカービィという車種は、荷物が取り出しやすく、荷物は買い物かごにいれて置いていました。
2.持って行った方がいいものは?
◆ハンガー/おおきめS字フック
トランクルームに服がかけれるようになっていたので、ハンガーで服をかけたりS字フックで鞄もかけることができ、便利でした。タオルを干すときにも便利!
◆懐中電灯
とっさの時、夜中電気をつけるとみんなを起こしそうなときにあったら便利でした。
◆DVD
2時間以上の異動があるときや、子供が退屈した時はとっても便利でした!
◆寒いところに行くときは毛布
10度以下になるところに行くときはベット1つあたり毛布2枚+掛布団で暖かく眠れました。
◆使い慣れたまくら
枕はあった方が寝やすかったので。
◆フライパン/包丁/まないた/引っ付かないホイル/ジップロック/袋/ビニール手袋
料理をするなら、このセットを持っていくと便利です。調味料もあったほうがおススメ
◆スリッポン?クロックス/温泉で履くスリッパ
ちょっとトイレに行ったりするときに、スリッポンとクロックスがあると簡単に行けるので良かったです。スリッパは、裸足で歩く人が多い温泉がどうしても気になるのでお風呂の後、早めに靴下を履いて、スリッパを履いていました。
◆シャワー時の籠や衣料を入れるトートバック
温泉に行くセットがあると、濡れたものや、お風呂の中に持ち込むものを入れておけて、すぐに取り出せるし、楽ちんでした。社内の整理をするにも、小さな籠がいくつかあると便利。
◆ウィンドブレーカー
小雨の時などは、傘をさすより、ウィンドブレーカーの方が動きやすくておすすめ。
3.なくても何とかなるもの
◆携帯トイレ
計画的にトイレに行くことと、24時間トイレに行ける環境なら、まずいらないと思いました。本当の緊急時があったらあると便利ですね。(事故とかで何時間も車が動かないとか)凝固剤と袋でもなんとかなるかもしれません。レンタルもできるようなので、気になる方は問い合わせしてみてください。
◆椅子と机
キャンピングカーにある椅子と机でご飯は食べられるので、簡単にご飯を済ませるだけなら、キャンプ用の椅子は不要です。これもレンタルできるもののようです。
4.お借りしたクローバーキャンピングレンタカーさん
大きい倉庫のたたずまいの、レンタカー屋さん、車は倉庫で預かってくれます。事務所には子供の遊ぶスペースもありました。とにかく、丁寧に対応してくださりました。
倉庫の中にはキャンピングカーがいっぱい。それぞれ、特徴があり、1台ずつ見せていただきました。
事務所に貼ってある、レンタル品の表、レンタルする際はどんなところで、何がしたいか?なども相談したらいい提案をしてくれるかもしれません。
家族との大切な時間の選択肢は、自分が選択するもの。大切な1つ1つの瞬間を自分の心に刻めたキャンピングカーの旅の記録でした。人生っていいですね。
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