ブログのきっかけ~その4~の続きになります。読みたい方は↓からどうぞ1からのリンクも下の方にあります!
1.2度目の1人暮らし
離婚をしてから、名古屋に1人放り出された私。
人生で2度目の1人暮らしでした。
大学時代に1人暮らしをしていたので、お金がかかることは分かっていたけれども、その時の私はお金の知識は皆無だったので、稼いでいるし、何とかなるだろうと思って1人暮らしをはじめたのです。
旦那はというと、すっかり元気になり、リハビリに定期的に通うように。
連絡は取っているが、昔とそこまで関係性は変わらず。連絡を取ったり取らなかったりしていました。
2.キャリアを積む
仕事は当時SEに転向したので、とても忙しく、仕事が終わるのは23:00頃になることも。
それでもSEという仕事は大好きだったのでとてもやりがいがあり、毎日楽しく過ごしていました。
週に2~3日は静岡や大阪、東京出張に、土日は自分の好きなことをして過ごしていました。
離婚したし、新しい相手が見つかれば、そういうこともあるのかな~とか、漠然と考えてはいましたが
私は本当に昔からそういうご縁が全くなくて。
とにかく仕事を黙々とこなして、時間を見つけてはウィンドウショッピングに、おいしいものを食べに行く、好きなお店に飲みに行く生活。
お金は貯まらなくて浪費するばっかり。でもあの時の1人暮らしは毎日楽しかった記憶が。仕事もプライベートも充実、そういう感じでした。
3.旦那はすっかり元気に
旦那は?と言えば、リハビリもしていましたが、あまりにも回復が良かったのでリハビリ自体が必要なくなり、仕事も探していたので、新たな仕事で再就職が決まりました。
前職は職場で色々言われたらしいですが、もう借金のカモになるのは微妙でやっと縁が切れて良かったようです。
安定した職について、お金の面も自己破産したものの、問題なく過ごしていました。
そんなある日…
4.賃貸にトラブル発生!
1人暮らしをはじめてから1年ほど経ったある日…トラブルが起きたのです。
自宅で、なぜか水の音がする…と思ってトイレに行ったら
天井から水がしたたり落ちていました。その水は止まることなくずっと落ちていました。
仕方なくバケツに水を受ける私。当時8階建てくらいの新築のマンションの2階に住んでいたのですが、原因が分からず、管理会社に見に来てもらうと、どうも原因は上の階の人がお風呂のお湯を出しっぱなしにしたことらしい、ということが分かりました。
こんな時、上の人が認めないときは自分の火災保険を使うことになります。
水漏れは1週間ほど続き、上の階の人は知らないの一点張り。仕方ないので自分の火災保険を使って被害にあったものを補てんすることに。ただ、染み出した天井をこのままにすることもできず、旦那にかねてから再婚したいと言われていたので、
旦那と再婚すると同時に、今住んでいる地域に引っ越しをすることにしました。家もなぜか旦那の職場の近く。私は自分で賃貸契約をするのに、遠くから通わなければいけない事になりました。
5.再婚すること
いわゆる、元さやに戻ることは、きっと珍しいとは思うのですが、もしかしたらその選択が間違っているかもしれないし、合っているかも分からない。
そんな時、勤めていた会社の部長さんが言ってくださった話を思い出します。
「合っているか合っていないかなんて、誰もわからない、選択したことがすべて正解」
私は将来のことも何も考えずに、流されるままに再婚をしました。いまだに人生の正解なんてよくわからないけれど、こうしてブログを書いているのも、読んでもらっているのも旦那の病気が発端となり、なぜか水漏れ被害で転居して、それからもいろいろあるのですが、その結果こうなった。という感じで。
誰かからしたら、フォロワーさんが多くていいなと思うかもしれない、でもその分いっぱい嫌な思いや辛い思いをしてきたのも事実。いっぱい悩んできたのも事実。
でも今だから言えるけれども、苦しい想いや嫌な経験をした分、そのことに向き合って生きていればきちんと自分に返ってきます。
6.ダメなことも、悩んでいることも、運がわるいこともすべて受け入れる
私は運の悪い人生に生まれたかもしれないと思っています。
小さな頃から家庭環境も最悪だったし、中学校も、高校も、大学もやりたいことは何一つ続かなかった。
正確に言うと続けるのがつらかった。親からは毎回否定され、死んでほしいと言われたこともあります。
それでも自分が努力していると周りの家族でない誰かが救ってくれることが多かったのは事実です。
「もう少し生きたら?」と誰かから言われているような感じがしていました。
中学校もいろんな場面で活躍できたし、高校も生徒会長としていろんなことに参加させてもらえた(矢場町の某クラブにパラパラを踊りに行ってよくオールナイトしてたダメ高校生でしたが…)でも先生もみんな知ってて楽しんで見てくれていたし、ネパールに行って小学校建てるボランティアもしました。
大学時代もプレゼンコンテストでの優勝に、環境デーイベントでのプレゼン担当だったり。雑誌に載せてもらえたりもしました。
それでも1つ1つ短命です。
いいことがあると、いつも何かにつまづく、そんな人生です。きっとまたそうなるのかもしれない、そんな不安をいつも抱えています。仕事もそう、徐々に何か悪いことが起こる。
繰り返し、繰り返し、そんなことがあって。いつも悩んでいました。
でも運が悪いと思うのをやめてみようと思いました。すべて受け入れて、あるべきことだと思うことに。
自分がやりたいことを心から楽しんでみる。ダメならダメでいい。軸さえぶれなければ、むしろそのストーリーは自分の強みにすればいいと。お金で判断するのはやめよう。もっと時間を有効に使えたらいい。もっと「やってみたい」を重視していこうと。
だから、旦那との話もずっと書くのが怖かったけれど、これは私の強みになると思って、、書くことにしました。
まだこの先、お金の話につながるストーリーを書いていきます!
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