iDeCoの手数料、初心者の方にはわかりづらいところではありますよね。今回はSBI証券の例で簡単に解説をしていきます。
1.手数料はどこにどうやって支払うの?
「さあ、iDeCoを始めよう!」と思っても、投資信託や株式の取引をしたことが無い方は一番最初に手数料の支払い方法を疑問に思うのではないでしょうか。
約10年前、私も20代若かりし頃同じくこの疑問を持ちながら申込をしたことを思い出しました。
「これ以上にお金を請求されたら…」「積み立てた額以上に手数料を持っていかれるかも」…どんな被害妄想なのでしょう笑。
そんなことはもちろんありませんのでご安心ください。では、まずは図で解説!手数料が引かれるのは、積み立てた資産から引かれます。いくら引かれるのかは次で解説します!
2.はじめにかかる手数料と、毎月かかる手数料を教えて!
では、手数料がいくらかかるかという説明をしていきます。消費税UPにより2019/10/1~変更となっております。
- 加入時にかかる手数料→緑の枠 2,829円
- 口座からお金が引かれる時だけかかる手数料→赤の枠 105円
- 毎月かかる資産を管理してもらうための手数料→青の枠 66円
この3つの手数料がかかってきます。
1.は、初めに1度引かれたらそれ以降引かれることはありません
2.は、口座から拠出しているときだけ必要になります。
年に1度だけの拠出や回数指定で振り込む場合は、それだけの費用で済むということです。
※手数料について、再度説明がされています。
3.は、必ず毎月必要になります。iDeCoは拠出しない(掛け金を0にする)ことも可能です。このことを「運用指図者」と言いますが、運用指図者でも必ず必要になる手数料になります。iDeCoを続けるにあたり、この費用がずっと発生していくわけです。
3.ほかにもこんな手数料があります。覚えておきましょう
手数料が発生するときは、何か変更などがあったときや、老後にお金を引き出す時になります。イメージですが、ATMの中にあるお金を引き出すイメージですね。それぞれ銀行などはそういった手数料をいただくことでお客様のお金を移動したりしてくれるので、その手数料を支払って移動するイメージを持っておくと分かりやすいですね。
手数料が発生するとき
・企業型確定拠出年金に、iDeCoの資金を移動するとき
・企業型確定拠出年金から、iDeCoに資金を移動するとき
・金融機関を変更するとき※金融機関は変更可能です
・iDeCoの受取時(60歳の時など)
詳しくはSBI証券の手数料ページをリンクしておきます。
4.SBI証券をおススメする理由
SBI証券は他の金融機関と比べて、投資信託にかかる手数料が安く設定されています。また、セレクトプランといって、数多くの投資信託商品の中から、おススメのプランをセレクトしさらに通常商品より手数料を優遇したプランがあります。運用商品はどの商品もいい成績を上げてくれますし、アセットのバランスといって、「リスクを分散させること」ができるような商品のラインナップとなっています。
迷ったときはSBI証券のセレクトプランがおススメになります。そんな私もiDeCoはSBIのセレクトプランを利用しています。
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