UNROOF~日本にある天井の無い会社~

少しインパクトのある題名にしていますが、素敵な革製品を作っている~屋根のない会社~のUNROOFさんについて、書かせていただきます。

1.日本一、天井の無い会社

この会社は「UNROOF」天井のないという意味で、つけられたものです。障害のある方や、発達障害、精神疾患など、障害のある方が、障害にとらわれずに自分の能力を最大限に生かして働ける会社を目指しています。

詳細の説明はこちらから↓動画が本当に泣けます。

UNROOFプロジェクト

2.発達障害やADHDなど、障害と認定されるのが当たり前になってきた社会

私の息子も、「発達障害」の認定を受けたら、発達障害という枠に入ることができますが、今はその選択肢をしていません。障害があるというだけで何か、遠慮しながら生きなくてはいけないのか。仕事も差別されて行かなくてはいけないのかと、少し疑問があるからです。

でも、発達障害と言われるくくりに居る人は、その多くが大きな能力をもっているのではないかと感じています。その能力を上手に生かせば、もっといろいろな可能性が広がるのではないかと思います。

発達障害だから、障害があるから、そういう言い訳ではなく、もっとボーダレスな社会になっていかないかと思っていた矢先。このUNROOFさんを知って、感銘を受けました。

3.革製品を作っている会社~UNROOF~

UNROOFさんは、日本製の革製品を作っています。サイトを見ていただくと分かりますが

オンラインストアはこちらから

とても品のいい、財布やアクセサリーを作っていらっしゃいます。正直、サイトを見ながらこんなに安いのに、すごくクオリティーがいいと感じました。

4.財布をオーダーしました

私は、バーガンディーの色の2つ折り財布を注文しました。届いた商品は本当に予想通りの財布が届き、とても気に入りました。

財布に入るカードの量はそれほど多くないですが、最低限の量が入る財布が欲しかったので、カードも一緒に最低限のものにして整理して入れることができました。

5.天井の無い世界はきっと、昨日より自分らしく進める

UNROOFさんのモノ作りは、手に取った感じではなく、その、モノと一緒に過ごすストーリがあること。いかに長く使えるか、使いやすくなるか、を追及していることが商品から伝わってきます。

その考えは、障害の壁をなくして誰もが生きやすくなる社会を目指しているところと共通していると感じます。

財布とともに歩む人生。この財布を取りだしたときにUNROOFさんのストーリが頭に流れて幸せな気分になれます。皮の変化も楽しみですが、どんな会社に成長していくのか。楽しみです。

いつか、すべての屋根が取り除かれますように。

 

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