0点のテストばかりだった「のびた君」が最近100点のテストばかりになった理由

今から半年前、息子が0点のテストばかり持ち帰ってきていたので、心配になり先生に様子を聞くと、テストの時もそうだけどまるで集中力なし。好きな教科はできるけど、嫌いな教科やテストは取り掛かることもできずに違うことを考えている。という話を聞いてから色々と取り組み、改善した息子(のびた君)の話を書いています。

1.点数は良くなりました!

のびたくんに試してみる、行動心理学~0点のテストから学ぶこと~

9月頃まで、息子のテストの点数がほぼ0点だったので、色々と先生とも話をして

息子が意欲的に学ぶことができる仕掛けをいくつかしました。

その中でも、テストの買い取り制度は、息子にとってはとても合っていたようで、

最近は100点のテストばかり持ち帰るようになりました。

2.発達障害?グレーゾーンの息子の支援を続けるかどうか

100点のテストはきちんと授業に集中しているバロメーターなので、私には嬉しい悲鳴なのですが(お金は出ていく)、先生から見ても勉強にはついていけているし、友達ともコミュニケーションがとれているとのことで

「個別の支援計画」は今年いっぱいで大丈夫だと思いますとの先生の言葉。

個別の支援計画では、机が一番前だったり、声を余分にかけてもらったりという特別扱いを受けることができます。また、息子の場合は人の名前を覚えるのが苦手で、先生が配布物係を任命してくれました。

いつまでも学校に甘えたくないので、できるだけ息子の力を信じて本人が成長することを祈っているので、この提案についてはそれでいいです!と合意をしてきました。

年長さんからの市の支援を受けてずっと発達障害のグレーで、悩んできました。あえて障害認定しないのも本人が生きづらさを感じるまではやめておこうと思ったからです。

子供は、個性があってもいいと思うのです。その子のいいところを多く伸ばしてあげれたら一番だと思っているからです。

3.3年生の勉強が待ち遠しくてたまらないのび太君

晴れて何も支援のない、3年生が来年度から始まります。

本人は3年生から「理科」と「社会」が始まることをとても楽しみにしています。理科はもともと自然や昆虫が大好きなので人よりも多くの知識を持っています。特に観察力の高さや考える力や仮説を立てて考える力はすごく高いと感じます。社会は旅行などをする時に、地理を意識しながら旅行をしたり、

日本の歴史を感じる場所に連れていき、歴史を教えるという感じで「旅行」1つとっても子供たちが学べるように計画をしてきました。地理や、地名、特産物などなど、ベースになるものはイメージができているので、本人も楽しみにしています。春に行ったのは敢えての東北旅でした。

東日本縦断 旅行記 ~初めてのキャンピングカー~ その1

2年生では掛け算に引っかかることが予測されていたので、1年生の時からずっと99の暗記をさせていました。

そのおかげで約1年かかって教えましたが、99は、クラスの中でも早くできた!とのことでした。

▼私が99の暗記に選んだDVD▼

車の移動中はこのDVDで音楽と映像で何度も繰り返し見せました。色々歌を聞きましたが、ダントツで覚えやすいです。

また中に入っている日本史の歴史暗記の歌で息子が縄文時代~令和までをパーフェクトに暗記しています。


 

苦手なことは国語ですが、国語力は毎日絵本を読んであげることで、いつか本が好きで読めて理解できるようになればいいと思っています。無理やり読ませるのは逆効果だと思っていて、いつもとにかく読んであげることを意識しています。

4.できることを体験するのも大切

例えば、100点をはじめて取れるようになった日は息子も喜んでテストを持って帰ってきたのを覚えています。「自分はできるんだ」という体験ができたのは大きいと思います。徐々に多くの100点のテストを持って帰るのが当たり前になって来ました。

今までは宿題も声掛けしないとやらなかったのがいまでは自分から「簡単なんだよ」とか言いながら終わらせてくれます。無意識だったことが「意識」をして取り組めるようになったのです。

自分はやればできるという、意識を持ってもらうためにも長い時間はかかりますが色々な教材やテレビを通して事前に学んでおくのはとてもいいことだと感じました、子供にもよりますが意欲が無い場合には有効だと感じます。

5.成長を感じる半年間

先ほど意識ができるようになったと書きましたが、今までは習い事の日を覚えていない、直前に声掛けをしても忘れることが多かったのですが、今は自分で「習い事」の日を意識して自分で準備して出掛けれるようになりました。

ずっと、自分の周りだけだったのがもう少し広い空間を意識できるようになったイメージがします。

教室であったことも自分から話をしてくれるようになって来ました。娘はもっと小さい時から友達とのことや保育園であったことなどを話してくれていたのですが、息子はやっとここ3か月くらいで話をしてくれるようになった感じです。

本当に3か月くらいでこんなに成長するのだなと感じています。

6.生きる力を自分で身につける

家に帰ると自由に遊んだり、友達と遊びに行ったり、習い事に行ったり。比較的自由に過ごせる時間があります。多くは妹と一緒に遊んでくれるので家の中はとても平和です。

妹ととっても仲良しで、本当に2人が協力し合って色々やってくれるので助かります。

なるべく質問を受けても私が解決せずにのび太君が自分で調べたり、親としていいなと思った動画やドキュメンタリーを見て考えるようにしています。

我が家は主人がテレビの番組を探すのが好きな「オタク」で、ドキュメンタリーが大好き。倫理的な内容や哲学や生きるための知恵のテレビなどは進んで見せています。

またおススメのドキュメンタリーなどをのせていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

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