2019/4月時点での内容になります。
内容についてはその時々で変更があるので、詳細は申込先の金融機関にお問い合わせください。
SBI証券のiDeCo書類が届いたので、開封しました。
iDeCoの申込書は通常の証券口座の開設とは違い、申請することが多くあります。
iDeCoを申請する際に一番手間がかかるため、ここでつまづいてしまう方も多いと思います。
書類は思いのほか、シンプルで、淡々とこなせばだれでも提出できるものなので、
ここは、自分の申請分だけでも2時間くらいの時間をとって一気に仕上げていきましょう。
目次
1.SBI証券からiDeCoの申込みが届いたよ!
iDeCo(個人型確定拠出年金)のSBI証券の申込書が届きました。
早速開封してみましょう!
封筒の中は大きく3つの書類と返信用の封筒が入っています。
①制度説明の冊子(A3用紙のふきだし、左側青の表紙)
②会社に社会保険の加入を証明してもらう用紙(緑の横長の用紙)
③申込みの用紙(※掛け金の引き落とし条件によっては勤務先の記入が必要)
④返信用封筒
2.それぞれ届いた紙の説明を簡単にしていきます!
SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)のご案内
この冊子は、iDeCoの制度がどんなものかを説明するための冊子になっています。
iDeCoのそもそもの仕組みや、メリット、受け取り方法についてや、今後の手続きの流れが載っている冊子になります。
取扱説明書のようなイメージで、読んでいただき、自宅で保管いただくといいと思います。
事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係わる事業主の証明書
封筒に折りたたまれてはいっているA3の用紙になります。
この用紙は、今自分が働いている会社に社会保険の第二号被保険者を証明してもらう用紙になります。通常、証明をしていただくだけなのでこの内容を拒否されることはあまり考えられないですが
時には、何かわからないので戸惑う会社さんもあるかもしれません。そんな時はこの紙に書いてある問い合わせ先に電話していただくことで、詳しく説明してもらえると思います。
また、会社に伝えておいた方がいいことがあり、
iDeCoは、
A.自分の口座からの引き落とし
B.会社の給料からの天引き(下記申込書内の口座振替依頼書が必要になる方もいらっしゃるかもしれないので、合わせて確認ください。)
の2つの選択肢が選べます。これも、どちらも手数料などは変わらないため、ご自身のご都合に合わせて選んでください。
自分の口座からの引き落としを選んだ場合、毎月26日の引き落としになりますので、引き落とし日や給料日なども意識して選んでください。
SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)に係わる書類送付のご案内
この用紙が申込用紙となります。また、勤務先での給料天引きの方で、勤務先での初めての掛け金の引き落としとなる方も
こちらを会社に記入いただくことになるのでご注意ください。またわかりづらい書類の1つに、「加入者掛金配分設定届」という用紙が中にあります。
毎月の掛け金をどうやって配分するか決める「資産配分」についての申請です。分かりづらいので下に説明をします。
加入者掛金配分設定届
この用紙は、毎月の掛け金をどの資産に何パーセントかけるかを申請する用紙になります。
皆さん悩まれる内容だとは思いますが、覚えておいていただきたいのが
資産配分はいつでも何度でも変更できる
ということです。実際には月に1度の引き落とし後、資産が反映されるタイミングになるので、
何度変更できても資産に反映できるのは月に1度になります。
上記はあおぞらDC定期に100%の記入例になります。
掛け金が毎月10,000円の方だとしたら、これで毎月10,000円ずつ定期預金になるイメージですね。
自分の毎月の掛け金に対しての割合なので、
全部で100%になるように記入していきます。
例えば、掛け金が毎月20,000円の方が定期預金に50%、投資信託の株式に50%だとしたら?
毎月10,000円が定期預金、10,000円が投資信託の株式ということになります。
資産メニューの詳細はこの冊子の後ろの方に掲載されています。
3.さぁ、iDeCoを始めよう!
申込書の返送から約2か月で、iDeCoの口座開設ができ、引き落としが始まります。
開設されるまでの間に、iDeCoの管理画面のログインIDや初期設定パスワードが送付されてきますので、
その用紙類は大切に保管ください。
また、管理サイトには慣れるまで、何度かログインされることをお勧めします。
iDeCoの制度の詳細はこちらから↓
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