投資初心者に知ってもらいたいこと

投資初心者の方から聞く第一声で多いのは「損をした」「マイナスになった」などです。損をして自分の投資資金を失う前に、投資について初心者の方には必ず知ってから投資を始めてほしいと思う知識があります。

 

1.初心者の方はリスクを知ってから投資をするのがおススメ

初心者の方は、利益を求める傾向が強く、

「短期間で儲かるもの」に投資をしたがります。たとえばレバレッジが多め、ワンクリックで指数に投資できたりするものだったり。そういう商品はとてもリスクが大きい。簡単にリスクを図にすると↓こんな感じ。

 

(バランス型とは投資信託のバランス型を差す)

こういう商品ははっきりいって、「初心者向けではないです。」確かに少額でもプラスになることはあるが、マイナスになった時に投資資金がほぼ全額なくなることになる

 

一般的にリターンが大きい商品とは、リスクも大きくなり、それだけの振れ幅があることを覚えておいてほしい。

2.今自分がしている投資は「投機」か「投資」か

まず初心者の方には「投機」と「投資」の2つの投資の違いについて知ってほしいです。簡単に説明するけれども、今自分がどちらをしようとしているかは、明確にしておいた方がいいと思います。

 

投機…短期的な利益を求めるもの。よりギャンブルに近い意味

 

投資…時間を味方につけて長期の目線で価値が出るものに資金を投じること

 

投機が悪いと言っているのではないけれど、少なくとも初心者が投資経験を偽って証券口座を開いたりして損をするのは私にはお勧めできないです。

 

それだけリスクのある商品にお金をつぎ込むのだから、敷居が高く設定されているのです。それだけのリスクがあることをきちんと分かったうえで口座を開設するようにしてください。

3.少額で、簡単、誰でもできる、利益がすぐに出た!は、疑う要素

自身のお金なので、少額だからいいとか、そういう意味ではとらえずに、きちんとリスクを把握して取引した方がいいと思います。

 

少額で簡単で利益がすぐ出るものは、基本的にはレバレッジが高い(ハイレバ)商品ということです。すなわち1万円だからまだ0円になってもいいと思っているのかもしれませんが、例えを変えると100万円が0円になることもあるということです。

 

せめて初心者なら、1万円が8,000円になるくらいまでのリスクにとどめておいてほしいもの。

 

レバレッジとは、商品をよく読むと◯倍というのが書いてあるのですが、自分が1つの単位をかけるとその◯倍の商品を買っているのと同じになります。本来損をした場合は1倍の損だけでいいのですが、損失も◯倍取られるということになります。

4.独身者と家族がいる人、投資資金が少ない人などはリスクの取り方が違います

簡単に言えば、お金が無くなっても独身で定期的にお金が入るサラリーマンなら、自分の自己資金を全額投資に回しても問題が無いのです。

 

家庭があって貯金が300万ある人が、300万の貯金をすべてハイリスク投資にした場合、そのお金がすべてなくなることはとても痛手になります。

 

もしかしたら子供の教育資金になったかもしれない。

病気になって働けなくなったときに家族を養うお金だったかもしれない。

 

投機をするのは、本当の余裕資金でないといけないと思うのです。もちろん投資も同じことが言えますが、リスクを高くとって今まで頑張って貯めてきた貯金を投資するようなことは絶対にしないでほしいです

 

お金がほしいと思うかもしれませんが、まず考えてほしいのは投資をしているその「アプリ」が証券会社の持っている「アプリ」だということを頭に入れておいてほしいです。

自分が証券会社だったら?と考えてみてください。

5.初心者が始めるのに安全なのは国の制度であるNISAやiDeCo

初心者が投資をしやすいように国がバックアップしてくれているNISA(つみたてNISA)やiDeCoは、国の制度であって、手数料やリスクなどがきちんと明確化されており、初心者向けの内容になっています。

 

NISAは株式なども購入できるため,はじめてなら投資信託をお勧めします。特に初心者にお勧めしたいのは下の2つになります。

 

①つみたてNISA

一定額を定期的に積み立てるもの。20年間は利益が非課税となる

 

②iDeCo

一定額を老後のために積み立てるもの。基本的に60歳までは解約できませんが、生命保険のように年末調整でその年に積み立てた額を全額「控除」に使うことができる。節税の仕組みとしてはとても優れており、銀行に眠っている貯金をこの制度で違う口座に移すだけで年利15%以上を実現できることもある。

この2つは別の制度なので、それぞれ加入しても全く問題ありません。余裕資金がある方は2つともやってみてください。

 

是非、初心者の方は税金や社会保障、老後のこともしっかりと視野に入れて国がきちんと推奨する制度で確実に積立をしながら、少しずつ「投資」で自分の将来に積み立てをしていってください。

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