以前あやたかさんと少しメッセージのやり取りをさせていただいているときに
子供の教育について書いたらどうですか?とご提案いただいたので
プログラミングやITリテラシーについての解説を書かせていただきました。
ご提案ありがとうございます。
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(あやたかさんはもうすぐ資産1億を突破する、凄腕の20代投資家イケメンです♪週刊SPA!など多数メディアに取材されています♪CFD口座について詳しく解説されていますが、お金の知識の記事も勉強になりますので是非ご覧ください♪)
教育についての勉強は約8年ほど。子供を育てながら色々なことを実践してきました。
まずは知っていただきたい時代背景や、本当に何が必要なのかというところから。
長文ですが読みたい方はどうぞ。(対象年齢は3歳~12歳くらいです)
子供たちの教育を考える時の参考にしていただければと思います。
目次
1.これから子供たちが迎える未来とは?
今、日本では「教育改革」が起きています。
今まではみんなが同じ答えを出して、点数が高かった人が「優秀」と言われてきた時代。
こういう教育が必要なのはこれから発展していく国に必要といわれています。
戦後の高度経済成長期では、私たちの祖父母世代はまさに経済が成長する時代でした。
学校では全員が同じことを学び、協調性を持つことがが大切な時代でした。
日本は経済成長が進んだ「成熟した国」今は「第4次産業革命」と言われています。
これからはAI、人工知能が私たちの代わりをする時代なので、
同じように協調性を持っている人が大勢いても経済は発展しない時代になりました。
AIができることやロボットができるようになることは仕事として成り立たなくなります。
未来を生きるには、AIにできない技術や思考を持っていることが必要に。
多彩な知識力や、物事をロジカルに考えたり、それをいかに再現できるかなど
さまざまな経験や知識を問われる時代になってくるのです。
この時代に求められる能力はまず
誰かの意見に「No!」と言える勇気や「自分の意見を言う」「意見に対してどうしたら実現できるか考える」こと
また、私たちの子供が大人になった時代には90歳くらいまで元気な人が増えていることが予想されるので、生きるために学び続けるといったことも必要になってきます。
その土台に私たちは、常にわくわくしながら、楽しみながら学ぶ心が大切になります。
わくわくして毎日楽しくないと生きている意味がわからなくなりますね。
今はいろいろな学習方法、学ぶ方法を1人1人が選べる時代になったので、
学校での勉強が必ずしも正しいとは言えなくなっているのです。
なので日本では教育改革が必要と言われているのではないでしょうか。
2.プログラミングが大切か
結論としてプログラミングだけを覚えることはおススメしません。
「ITリテラシーの要素」としてプログラミングからはじめるのはおススメです。プログラミングばかりでなくITの知識を幅広くつけることが大切です。
これから教育改革の1つとして、プログラミング教育というものが小学校の授業に組み込まれるようになるのですが、「プログラミングができるようになること」よりも、そういったITの仕組みを知って「どう活かすか」ということを国は目指しています。
それは国レベルで優秀なエリート人材を育てるだけではなく、シビックテックと言って地域やもっと小さなコミュニティーの問題解決をするような人材を育てることも目指しています。
後にも書きますがプログラミングを学ぶときは、幅広い知識を教えてくれるような教室に行くのをお勧めしますし、そのぐらいの教室代を支払えるのなら、親が教材を探してご自身で教えることも1つの選択肢です。
体験しながらその仕組みを学べるおもちゃも今はいっぱいありますし、旅行先でいろいろな体験をさせてあげたり、砂場で川を作るのも1つの勉強になります。
プログラミングとは、工程を考えてそれを指示に変えることなので、どうしたらこうなる、これをしたらこうなるといった体験も1つ1つが意義のあるものになります。
3.なにからやったらいいの?
STEAMという言葉を知っていますか?
私も、サニーさんに聞いて初めてきちんと考えてみました。
(サニーさんはブログで、お金・資産運用 食・健康・栄養 0から始めるプログラミングを発信している20代の投資家です。多彩な知識を持っていらっしゃるサニーさんのブログは必見です!)
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紹介長くなりました
STEAMとは?
S=Science(科学)
T=Technorogy(テクノロジー)
E=Engineering(工学)
A=Art(アート)
M=Mathematics(数学)
この言葉の総称をいいます。
こういった分野を重点的に、先ほど書いたようにプログラミングなど1つの分野にとらわれずに
こども一人一人が得意な内容や、興味があることをプラスして学んでいくことをお勧めします。
よくある、国語、算数、理科、社会だけでなく、
例えば絵を描くことや、自主的に何かを作ってみたり、パソコンで絵を書いてみたり、
もっと違う視点から日本に古くから伝わるコマやお手玉、万華鏡を作って遊んだり、
高度すぎず子供の好奇心に合わせて身近なことから学ぶというビジョンを持つことも大切です。
たとえば我が家では、今の季節に見られる草花が、食べれるかどうか調べて実際に食べてみたり。
(管理された土地で犬猫がいない場所での実施をしています)
その草花を図鑑などで調べてみる、絵にかいてみる、図にまとめてみる、話し合ってみる…考えるほど多様な学びが出てきます。
ロジカルに考えたり、自分で学ぶという姿勢を身につけるために、
難しく考えず、なるべく簡単なところから子供の視点に合わせて取り組むことを心掛けています。
4.学んだことをいかに共有していくか
ここからは少し高学年向けにはなりますが、
Youtube、インスタグラム、ブログなどの、情報を発信するインフラが整っているので、
自分たちが見る側でなく「発信する側」になれるというのが今の子供たちのメリットです。
こういったモバイル端末などを使ってはいけないという方も多いですが
実際には「使い方を知る」ことが大切です。
便利なものはとことん使っていった方がいい。Youtubeもインスタグラムもどんどん活用して
自分の情報を発信してその評価を世界にしてもらえたら、そんな素敵なことはないと思います。
そして、世界に向けて発信する=自分の責任を持つこと
というのも同時に子供に伝えていけると思います。
5.正解なんてない時代に生きている?
今まで子供の教育に関して書いてきましたが、
今は親も一緒に「正解のない時代」に生きています。
例えば年中引きこもっている子供がいても、実はその子の方が時間を有効に使っているのかもしれない。
家にずっといる方が自分の時間を有効に使ってネットビジネスを立ち上げられるかもしれない。
学校で算数や国語のテストを毎日やって、「先生が正しい」という認識、「親が言うことが正しい」という認識を持っている子供たちの方が見ている枠は狭くなるかもしれません。
また、本当に勉強のできなかった子が「植松電機」の社長さんのように、ロケットを作ったりしたエピソードからも、
子供のころに何かができなくてもその後伸びる人は必ずいます。
その人たちの共通点って何でしょうか。
私もいろいろな本を読みますが、正解なんてないですし、むしろ正解を探すのではなく、
「失敗を恐れずに何でも取り組むこと」が大切ではないでしょうか。
その力を幼少期から育てるのに大切なのは、周りのサポートだと思います。どんなに間違っていても、
やる気を失わせないことや、前に進もうとする精神力。
そういう力をどう育てるか考えてみませんか。
6.どうしたらいいか わからない方には…
今まで書いてきたように、取りかかりは子供が興味を持ちそうなプログラミングからはじめるのも、いいと思います。
実際に私もプログラミングからはじめて、いろいろな視点で学んだ方がいいと感じました。
学びながら、こんなことができる、あんなことができる、こんなところを学んでみたい!
といったことにお子様と気付いていただければと思います。
そこから少しずつ色々なITリテラシーや、STEAMの内容も取り入れていくのはいかがでしょうか。
プログラミングってなに?なにをすればいいの?と聞かれるかもしれませんが、
わからない方はプログラミングのスクール体験に行ってみるのもおすすめです。
いろいろな会社がいろいろなアプリやツールも出しています。
・小学生向けのプログラミングアプリ
【~低学年】ビスケット
【中高学年】スクラッチ
・プログラミングロボット
【ボール型】Sphero
【レゴで動】LEGOBOOST
・子供が遊んでいるおもちゃの写真(レゴ BOOST、アイリンゴ)
先ほど書いたように、スクールを探してみるのもいいです。
合う、合わないはありますし、将来学校でも(浅く広く)学び続ける分野です。
探すときは数カ所の無料体験に行ってみるのはいかがでしょうか。
今は親が共働きでもネットさえあれば学べるのが良いですね。
ただ、プログラミングは月謝が高い教室も多いです。
プログラミングだけしか教えてくれない教室や、プログラミングロボットしか作らない教室もあります。
ITリテラシーという視点からすると物足りなく感じるかもしれません。
例えば、近所の教室に年間12万くらいを出すよりも
カリキュラムのあるオンラインスクールの方が親も場所を選ばずに一緒に受講できるメリットがあります。
↓リンク交渉しました。お子様の年齢や学びたい内容については、よくお読みください。
親子で学べるプログラミングスクール 「p.school」
是非いろいろ試して合っているものを探してください。